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業界未経験から4カ月。不動産業界に飛び込んで、見たこと。
「不動産業界のイメージって、何でこんなにネガティブな事が多いのだろう・・・。」
そんな疑問を抱えながら、この業界に飛び込んでみて早4ヵ月。
業界人としては、まだまだ新米の私が実際に感じたことや、新たな発見、そしてこれからの期待するところをお伝えします。不動産業界のイメージとリアルのギャップはあるのでしょうか?
■衣食足りて礼節を知る
最初に、なぜ私が不動産業界に挑戦しようと思ったのか。その理由を少しお話させていただきます。
私は、昨年10月にハウスドゥ・ジャパンに入社しました。転職活動を進める中で、目指す業界は「衣・食・住」と考えていました。
中国の故事に「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、現代では、そこに「住」が加わった「衣・食・住」が、人間が人間らしい生活を送るのに必要な要素。その3つが整うことで、心のゆとり=幸福感が生まれると考えています。
もちろん「それだけが、すべてでは無い!」と言う人もいらっしゃると思いますが、最低限という事で考えると、ご理解いただけるのではないでしょうか。
ただ、不動産業界にはネガティブなイメージがつきまといます。私自身も、そんな色眼鏡で見ていたところもあり、不動産業界に足を踏み入れることを悩んでいました。
そんな時、ハウスドゥ・ジャパンの求人情報に目が留まり、面談や面接を重ねる中で「業界を変える!お客様のための業界へ。」という思いに対しての“熱量”を本気で感じることができたのは、市田社長との面接でした。
正直、同じようなことを言っている企業ってたくさんあるんですよね・・・でも“熱量”がケタ違いでした。
そんな思いを本気で掲げている、ハウスドゥ・ジャパンのことをもっと知っていただきたいですし、なんなら一緒に働きませんかー?!という思いで、書き始めました。
■不動産業界のイメージを再確認
色んなブログやnote記事でも書かれていますが、不動産業界ってイメージ悪いですよね。そんな事を言っている記事もたくさんあります。マスメディアでもネガティブなニュースほど、クローズアップされがちです。
もしかしたら、この記事に辿り着いてくださった方も、一度くらいは耳にしたことがあるかもしれません。「かぼちゃの馬車事件」「地面師」「違法建築」などなど、キーワードを並べるだけでも頭に浮かんできます。不動産という特性上、伝えられる金額が大きいので、記憶に残りやすいですよね。
そこで、今流行りのAIに不動産業界のイメージTOP5を聞いてみました。
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良かったです。1つだけですが、2位にポジティブなイメージがありました。(笑)
①胡散臭い
約30%の人々が不動産業者に対して「胡散臭い」という印象を持っています。このイメージは、過去の取引経験やメディアの影響によるものと考えられます。
堂々のTOPは「胡散臭い」です。これは不動と言っても過言では無いレベルですね。とは言え、法改正なんかも働いて、昔に比べるとかなりクリーンになってきています。そして、お客様が胡散臭いと感じる理由として、専門性の高い知識を必要とすることが考えられます。調べれば、本当か嘘かは、かなりの確率で解消できます。
もし「胡散臭いな」と感じるのであれば、徹底的に調べて知識武装をするか、「この人なら・・・」と思える人に出会えるまで、粘ってみましょう。
②豊富な知識
不動産業者は専門的な知識が豊富であるというポジティブな評価もあり、多くの人がこの点を評価しています。特に、お客様のニーズに応えるために努力しているという意見が多く見られます
これは嬉しいイメージですね。専門的なことが多い故、ホントに日々勉強です。その専門性が高いゆえの裏返しで「胡散臭い」というイメージも持たれるのかもしれません。
法律、不動産市場の動向など、幅広い知識が求められるわけで、だからこそプロフェッショナルでなくてはならないと考えます。ハウスドゥでは、全社でケーススタディーの共有会を行ったりしており、学びを止めることはありません。
③ブラック企業
約19%の人々が不動産業界を「ブラック企業」と捉えています。これは、長時間労働や厳しい営業成績へのプレッシャーから来る印象であり、実際に働いた経験からこのような意見が出ています。
「なんてこった・・・」です。ブラック企業と捉える理由は色々あるのでしょうが、今回は上記で言われている労働時間や成績へのプレッシャーについて言及いたします。
少なくとも、長時間労働に関しては、単なるイメージです。事実、私は入社後3カ月内で、月15時間も残業したこと無いです。(←もっと働けww いや、これでも残業組なんです・・・。)
因みにハウスドゥでは、みなし残業制度はありません。残業をしない風土を作り上げていくために努力しています。
営業成績へのプレッシャーに関しては、無いとは言いませんが、これはどんな会社でも営業職ならありますよね。ただ、私は営業職では無いので、正直わからないです。
④金に汚く強欲
不動産業者は利益追求の姿勢が強いというネガティブなイメージも根強く、多くの人が高額な手数料や物件価格について不満を持っています。
これは言葉の表現が強いですね。「金に汚い」「強欲」パワーワード過ぎです。(笑)
確かに、この様なネガティブなイメージが一部に存在することは否めませんが、それは業界全体を表しているわけではないです。特に優秀な営業職はお客様の信頼を何よりも大切にし、誠実な対応を心掛けているそうです。
不動産取引は人生における大きな決断の一つであり、私たちの役割はそのプロセスを安心・安全にサポートすることです。透明性のある情報提供と、お客様満足を第一とした提案を行うことで、業界への信頼を築くことができると考えています。
⑤信頼できない
「信頼できる」と感じる人は約10%未満であり、多くの人が不動産業者との取引に対して懐疑的です。これは、過去の悪い経験や不誠実な営業手法によるものです。
もはや総じてのイメージですね・・・。不動産業界への信頼が10%未満という現状は、私たち業界全体が深く受け止めるべき課題です。しかし、不動産取引は人生の重要な節目であり、誠実さと透明性が欠かせません。私たちの使命は、疑念を払拭し、お客様に信頼され安心して不動産取引をしていただくことにあります。
具体的には、分かりやすい説明、適正価格での提案、疑問への丁寧な回答を徹底することで、信頼を一件ずつ積み上げることだと考えています。信頼回復には時間が必要ですが、真摯な姿勢と行動がその土台となりますので、その日が訪れるまで、挑戦を続けていきます。
■まとめ
いかがでしょうか。AIで出てきた結果に対して、不動産業界未経験から不動産会社の新米社員となった私の視点から、見解を述べてみました。
ハウスドゥ・ジャパンでは、本気で業界を変えるという熱量を持ちながら働いている仲間がいます。
それでも疑っちゃう方、そりゃそうですよね!だって、私が嘘ついているかもしれないですからね!
「百聞は一見に如かず」です。一度ドアをノックしてみてください。その先にしか本当の答えは見つからないです。
ハウスドゥ・ジャパン採用サイト
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
現場からは以上です!