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SANU 2nd Home CURRENT 淡路島 福利厚生体験レポート


梅雨入り前とはいえ、じりじりと真夏のような日差しが降り注ぐ6月中頃。
地球を愛する、もうひとつの家。『SANU 2nd Home CURRENT 淡路島』に宿泊してきました。


株式会社ハウスドゥ・ジャパンを含む、ハウスドゥグループ全社では、福利厚生としてセカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home for Business」(以下SANU)の利用を導入しております。
SANUとのつながりや福利厚生については、前回記事をご確認ください。

京都から、SANU 2nd HOME CURRENT 淡路島へ

これまで関東近郊に展開してきたSANUがついに西日本に進出すると聞き、小躍りした私たち。

場所は、瀬戸内海東部に浮かぶ離島、淡路島です。
株式会社And Doホールディングス 常務取締役である冨永の出身地でもあります。
日本のはじまりの島とも言われる淡路島。
1年を通して豊かな気候に恵まれたこの地で、自然のそばにあるSANUならではの、「日常」のひと時を体験しに向かいました。

朝11:30京都駅。
今回の企画に参加する女性社員4名、全員関西在住(ほぼ京都)。
京都駅から車で2時間の距離ですが、前回の反省を活かし、寄り道しても間に合うように時間に余裕をみて集合時間を決めました。

京都から車を走らせて、美しい明石海峡大橋を越えます。
前日まで雨予報だったのに、4人の晴れ女が雨雲から淡路島を守りました。

青い空!青い海!
渋滞に巻き込まれることもなく、さほど寄り道もせず、到着したのは14:00頃。
チェックイン時間は15:00です。(早く着きすぎ)
スーパーでアイスを買い、海沿いをドライブして時間をつぶして、
大通りを曲がり、こんな傾斜上れる!?ってくらいの坂道を上って、いよいよSANUです。

SANU CURRENT 淡路島は、これまでのキャビンと違い、一軒家の建築モデルです。
元々はCRAZY WEDDING創業者でアーティストでもある山川 咲さんのセカンドハウスとして使用されており、ISLAND LIVING建築家の小倉 寛之さんによって建築されたもの。山川さんは現在、SANUブランドのCreative Boardメンバーとして、参画されています。隣の敷地には、ISLAND LIVINGが運営する貸別荘TERROIRがありました。

他キャビンと同様、チェックインの手続きはメールから行い、届いた番号を扉の電子錠に入力して開錠します。

親愛なる、大自然の隣人

島の北東の高台に位置するこの一軒家からは、視界の端から端まで穏やかな大阪湾を見渡すことができます。
視界いっぱいに広がる青い景色に、自然と「気持ちいいね」という言葉が漏れます。

ひとしきり海の景色と外回りを確認し、振り返るとそこにはなんと、、
まぁまぁデカいspiderが!
脚が長く、灰褐色の見た目をしているので、おそらくゴキブリ・ハエ・蚊などを食べてくれるアシタカグモです。

呆然と立ちすくむ私たち

(え・・でかくね・・)※頑張って拡大すると見えるかも。

アシタカグモは、害虫を退治してくれることに敬意を表す人からは「アシダカ軍曹」というあだ名で呼ばれることもある、天然害虫ハンターとのこと!(頼りになる!)
見た目のインパクトが大きく、不気味な印象がありますが、

・毒性はない
・ゴキブリやハエなどの害虫を食べてくれる
・食料(害虫)がないと分かれば家から姿を消してくれる
・「蜘蛛の巣」を作らない徘徊性
・手を出さなければ、人間に嚙みつかない  etc..

まとめると「放置しても問題ない」益虫(えきちゅう)とのことでした。
見た目によらずかなり臆病な性格をしていて、それなのに害虫から家を守ってくれるなんて。まさにピーター・パーカーみたいなヤツ。
見つけたらそっとしておくか、ほうきなどを使って優しく外へ逃がすのがよいそうです。

SANUは、都市に住む人たちが気軽に自然に親しむというコンセプト。
その地では、虫や鳥や微生物のほうが圧倒的に多いはず。
私たちはお邪魔させていただいている身ということを到着して早々に知ることになりました。

SANU CURRENT 淡路島の過ごし方

「CURRENT」とは「潮目」を意味します。
建物のコンセプトは「過ごすだけで1日という時間の流れの感覚が揺らぎ、人生の潮目が変わっていく場所」。
コンセプトの通り、大きな窓から眺める海の景色は刻一刻と違う表情を見せてくれます。

また、初の試みとして、土鍋やせいろ、サムギョプサルプレート、キャンドルや地元の無添加アイスなど、オーナー山川さんの暮らし方やストーリーを引き継ぐ形を取って運営されていました。

私たちも、豚肉やキムチを準備していざ夕食です。
みんなで作った美味しい料理やお酒と共に、仕事のこと、会社のこと、お互い大切にしていることなどを話しました。

ゆっくり暗くなっていく空を眺め、焚火をしたり、花火をしたり。

建築にもいたるところにデザインで生まれる「間」や「空間」が意識されており、余計な装飾をそぎ落とすことで同じ広さでもゆとりが出て、すっきりと身軽に暮らす心地よさを思い出させます。

SANU 2nd Homeでのシンプルな暮らしを体感して
建物に何も装飾がなくても、美しい自然さえあれば暮らしを豊かにしてくれること
物や予定を詰め込みすぎず、なにもない空間となにもしない時間を大切にすること
日常に、自然そのものが取り込まれていくような感覚など

建売ブランド「SHIRO」が大切にしている「余白」の考え方にリンクするようなそんな体験ができました。

今回この企画に参加してくれたのは、売買事業部所属の売買本部サポート(事務)社員。
急成長する環境下で、多岐にわたるバックオフィス業務の要であり、あらゆる部署を支えていく重要な職種です。

今回の旅は、そんな頼りになるメンバーと、広大な自然の中でフラットに語り合うことができました。

同じ職場とはいえど、取り組み方や向き合い方は人それぞれ。
役割以上のパフォーマンスに向かって取り組むサポート職の意識によって、この会社は支えられているのだと再認識しました。

自然の力を借りて普段できない話が出来る機会を、今後も大切にしていきたいです。

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