SANU 2nd Home 一宮1st 福利厚生体験レポート
初夏を感じる5月中頃。地球を愛する、もうひとつの家。『SANU 2nd Home』に宿泊してきました。
■SANUとのつながり
「SANU 2nd Home」とは、「Live with nature. 自然と共に生きる。」をミッションに、人と自然が共生する社会の実現を目指し、自然の中にもう一つの家を持つ、セカンドホームサブスクリプションサービスです。当社(株式会社And Do ホールディングス)は千葉県長生郡一宮町に取得した土地を活用し、SANU社のプロデュースにより「SANU 2nd Home 一宮1st」を開業しました。
※株式会社And do ホールディングスは、株式会社ハウスドゥ・ジャパンの親会社です。
この協業により、ハウスドゥグループでは福利厚生として法人向け会員制宿泊サービス「SANU 2nd Home for Business(以下:本サービス)」を導入しており、自然に囲まれた空間でのリトリート体験やチームビルディングでの活用の他、家族と共に様々なアクティビティや土地ごとの魅力的な文化に触れる機会を創出し、社員へ都市生活だけでは得られない創造的なインスピレーションとの出会いを提供しています。
初めて協業事業することとなった一宮という場所、ということだけを題目に、全くサーフィンをしない女性社員6名が体験しに行くという企画で強行突破しました。
■SANU 2nd HOME 一宮1stへ
今回の企画に参加する女性社員6名、この内5名は関西在住。
SANUでしか得られない創造的なインスピレーションを求めて、朝9:48京都駅発の新幹線に乗ります。品川駅でレンタカーを借りて、まず東京湾アクアライン「海ほたる」へ。
ゴジラ最初の襲撃「風の塔」を見ることができて、テンションが上がるのは私ただ一人。
「海ほたる」はパーキング、というよりサービスエリアのような施設。360度が海に囲まれているだけあってとにかく景色が良く、それだけで行く価値がありました。おにぎりやクレープなどで軽く腹ごしらえをして、一宮町に向かいます。
スーパーで買い出しするなら「せんどう一宮店」
「SANU 2nd Home」にはキッチンがついているので、別荘で料理するために食材の買い出しをしました。中規模店ですが、1泊2泊でも必要なものは全て揃いそうな品揃えで、海の近くということもあり、魚介類の生鮮食品が特に豊富でした。
必要な買い出しを済ませた後はいよいよ「SANU 2nd Home」へ。チェックインの時間は15:00でしたが、海ほたるとスーパーの買い出しで時間をとりすぎて16:00に到着しました。チェックインの手続きはメールから行い、届いた番号を扉の電子錠に入力して開錠します。
海の近く静かな街にある一宮1stは、
・チェックイン時間は22:00まで
・敷地内の喫煙、花火、焚火、BBQは禁止
・夜間の車の出入りは県道(大通り)側の駐車場に移動させること
など、近隣のお住まいの方と互いに気持ちよく過ごすための特別ルールが設けられています。
駐車場には1台分のEV用充電器(レクサス普通充電器6kW)が設置されていました。対象の部屋(0909)に宿泊する場合のみ利用可能です。
自然のそばで人々が集い、分かち合う場をコンセプトとした連棟・メゾネットタイプの建築モデル。県産材の活用促進を目的に、外壁にはサンブスギが使用されており、中央の新緑生い茂る植栽と相まってどこか懐かしい雰囲気でした。
扉を開けると木のいい香りがする。吹き抜けから光をたくさん取り入れて気持ちがいい。木に囲まれた暮らしってこんなに気持ちがいいんだね、と会話が弾みます。
20代の頃、旅行というものは、日常から抜け出して異文化や多くの人に触れることで新しい感性を見出してくれたり、楽しい時間を「取り入れる」ものだと考えていた。
SANUで過ごす時間はあくまで日常の延長線。自然のすぐそばでいつもの日常を送ることで普段見ていなかった自分の内側にあるものを「見出す」ための空間が大切なのだと感じました。
「SANU 2nd Home」はインテリアもひかえ目。木や塗り壁の質感と主張の少ない照明器具で、いたるところに「余白」の感性を感じることができます。
後輩たちが作ってくれた美味しい料理とお酒で、ゆっくり夜の時間を楽しみました。(この日、深夜1:00まで行われた座談会での学びはまた後日、記事にする予定です。)
翌朝、2階の大きな窓から差し込む陽の光が眩しくて、自然と6時には目が覚めました。
徒歩5分のビーチに足を運び、遠くで波に乗るサーファーの姿を見て、私たちも波乗りしている気分。(海風を感じただけ)
「SANU 2nd Home 一宮1st」には1階にこだわりのコーヒー・麴パンやサンドウィッチが豊富に並ぶカフェ&ベーカリーの『Overview Coffee Ichinomiya』、2階には会員制コワーキングスペースの『Soil work Ichinomiya』があるため、朝を楽しむためのことはすべてここで完結できます。
朝の穏やかな風が作る波でサーフィンをし、オーナーが淹れたこだわりのコーヒーとサンドウィッチを食べて、ゆるりと流れる時間の中で働くわたし・・・なんてことを妄想しながら、11:00にチェックアウト。もちろんチェックアウトもメールでの手続きで完了します。チェックアウト時間が早めなので、お仕事メインで行かれる場合は、連泊するのがよさそうです。
再び海ほたるを経由してお土産を買い、15:00頃品川駅発の新幹線に乗って関西に帰りました。
今回参加したのは管理職2名、中堅社員2名、入社3年未満の若手2名の合計6名(完全に女子会)。
役職も異なれば部署も職種も違うメンバーですが、SANUという自然に囲まれた環境の中、日常の延長を過ごすことで自然と心が開かれ、普段聞けない悩み相談ができ、仕事の視野、可能性を広げることもできたようです。
福利厚生で利用できる宿泊上限数が決まっているので、社歴の浅いメンバーからすると敷居が高いという声もあります。ぜひ中堅社員のわたしたちが率先して声をかけ、社員のウェルビーイング向上のために利用してみることを推進していきたいです。
※ウェルビーイングとは:「従業員一人ひとりの幸福や、心身ともに健康的な状態であることが組織にとって良い方向に働く」ことを目指す考え方のこと。
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